こんにちは、はさりです。
みなさんは上司や同僚と良い関係ですか?私は今でこそ特に大きな問題はなく、思ったことは大体言える関係ではあります。しかし、そこまで辿り着くのは大変でした。
私は今から3年前に転職しました。活動を始めてから半年くらいで運良く出会いがあり、グレー企業から脱出することができました。
ただ、転職してからすぐに、コロナウイルスの猛威により在宅になってしまいました。今や私の顔を覚えていないのでは、と思うくらい薄っぺらい期間しか会社に行っていません。そのため、大したコミュニティも築けずに在宅になってしまったのです。
在宅になるまでに一番話したのは私のメンターでした。どんなメンターだったかは、こちらで登場しています➡️気を付けた方がいい上司の言動5選
当時はキツいことばかりで見習うなんて方向に脳が働きませんでしたが、一度落ち着いたときに全体と自分を客観視したことで、軌道修正をすることが出来ました。自分にとって働きやすい環境を自分から作れていないと感じ、どうせだったら楽しい方がいいと言うことで動き方を少し変えたのです。
部下が上司をうまくコントロールする
私の上司は定年近くです。そのためか、根性論・精神論で物事を語る節があります。ちょっと見出しの響きは良くはありませんが、働きやすい環境を作るためには上司を動かす必要がありました。
ただ、動かすためには説得をし、論理的な説明が出来なければなりません。なので、社員からの要望をしっかり揉んだ後に上司に相談しました。部下一同からのお願いだったこともあり、しぶしぶではありますが試してみる価値はあるということで聞いてくれ、少しずつ対応してくれました。
そこから全体的な雰囲気が徐々に変わり、風通しも以前より良くなったため、部署も少々明るくなったような気がします。上司も、いつの間にか相談しにくい上司から、少し相談しやすい上司になりました。
ただ上司の性格によって受け入れられるとは限らないと思いますので、そこは見極める必要があります。今までに経験のない選択が出てくると防衛反応を起こすかもしれません。
上司が信頼を置く人と、その理由を考える
例えば私の元メンター(以降メンター)は、上司ととても仲が良く、上司はメンターに厚い信頼を置いていました。メンターは仕事が早く、難しい仕事を任されており、それでも特に大きな失敗はなくこなしていました。また、連絡はすぐにするタイプでした(ただ誤字脱字はかなり多め)。当たり前のことではあるのですが、当たり前であることを出来るところ等、見習うべきところは一杯あると思っています。
仕事面ではありますが、上司が信頼を置いている人に共通しているのは、『痒いところに手が届く人』ですね。自分目線でどんな人に仕事を頼みたいか考えると、それが全てではありませんが何となく見えてくるのかなと思います。ここが自分と合わないと、少々きついですね。
個人的には、相手の性格を知ったうえで、相手に関心を持ってお話をすることからスタートしたいです。信頼の形成は、そこからスタートすると考えています。お話が仕事関連のみだと、何だか機械的に感じてしまいます。
発信された言葉の真意を考えてみる
みなさんは、自分のことを『仕事が出来る』と感じたことはありますか?私は感じたことはありません。むしろ、もっと頑張らないとと思うくらいで、「昨日の自分を超える」ことを毎日の目標にしています。
一度、上司から言われた台詞があります。
知り合いから、君が仕事が出来るわけではないと聞いたけれども…
これは、少しミスが続いてしまったときのことです。自分のミスもありましたが、他人のミスに巻き込まれたもらい事故もあった状況で、おそらく『何でこんなにミスをするんだ』と思ったのでしょう。最初は耳を疑いました。言い方がひどすぎるな、と。
ただ、このままではまずいな、とも感じました。その時の苦言にある真意を考え、自分のことを再確認するきっかけにもなりました。もし、ただ感情的になった挙げ句の苦言だったらスルーすれば良いと思っています。
もし上司やメンターから少々厳しいことを言われたとしても、何か理由があると思って言葉と受け止めると、違う見方ができるかもしれません。必要以上に言われるようでしたら、別の手段を考えたほうがいいですね。
(番外編)今でも忘れられないメンターのチャット画面
入社から間もない時の、仕事で打ち合わせをしていたときの事です。画面を見せてもらいながら作業をしていたのですが、どうやらメンターがその日は飲み会だったようでした。飲み会のメンバーとのチャットがたまたま見えてしまったのですが、メンターが送った内容が
まだ打ち合わせだよ…行けない…
思わず目を逸らしてしまいました。『質問してごめんなさい』と思ったと同時に、以降質問しづらくなってしまいましたね。今はそんなことは思いませんが、時期が時期でした。その時のチャット画面は今でも忘れられません。自分が誰かのメンターになった時は絶対に同じことをしないと誓いました。
当時の上司から受けた嫌なことは、自分が上の立場になった時は絶対やらないぞ!と思っている人は多いと思います。初心、忘れるべからずです。
まとめ
働きやすい環境というのは人それぞれだと思います。ただ、現在が働きにくい環境だと感じる場合は、原因が何かを考え、変えることが出来そうであれば変えることを試みる、一人が難しければ勇士を巻き込んで働きかけると、もしかすると改善されるのかもしれません。
改善を試みずに現状維持か、環境の改善を試みて現状維持、もしくは改善かだと、後者ですよね。試みなければ、変化は得られないでしょうし。どんな職場でも、楽しいのが一番ですね。ポジティブ思考です。