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イモムシ君の観察記録 vol.2

日常
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これは、イモムシ君の観察記録(短編) vol.2です。

Vol.1はこちらから↓

 

毎日が穏やかであれば良いのですが、そう長くは続かないかもしれませんね。前回から早速変化がうまれましたので、続編です。

二匹目も冬眠か?

2匹目のイモムシは食欲旺盛で、ずっと葉っぱを食べていたのですが、突然いなくなってしまいました。

もともと緑色だからということもあり、見失うとなかなか見つけられないのですが、見つけたときには理由も納得、何と一匹目のイモムシが作って寝ているであろう葉っぱの塊に頭を突っ込んでいたのです。

分かりますでしょうか?赤丸部にいるのは、尻尾のみ葉っぱの塊から出ている状態のイモムシです。何をしているのかは謎でしたが、そのまま放置することにしました。

もしかして、冬眠するために暖かそうな場所を探し、適切な場所が見つかったために潜ろうとしているのでしょうか。

ここまで、vol.1の終わりから約1日の出来事でした。

また動き出したイモムシ
次の日の朝、昨日は葉っぱの塊にいたイモムシの尻尾がなくなっていました。完全に中に入って冬眠したのかと思っていました。
成虫になるのが楽しみな反面、蛾かもしれないというちょっとした恐怖もあり…
午後になって葉っぱを見ていると、あることに気がつきました。

イモムシが表に出てきて葉っぱを食べている…

最初は、イモムシが出てきている意味を理解出来ませんでした。冬眠出来ずにお腹が空いたのかな?なんて楽観的なことを考えていると、妻があることに気付きました。

葉っぱの塊、中身スカスカじゃない?

何を恐ろしいことを…それはイモムシが食べてしまった場合しかあり得ないじゃないか…

イモムシが食べた?
もしかしたら、頭を突っ込んでいたのは共喰いなのかもしれない。。
気になって『芋虫 共喰い』で検索をすると、共喰いに関する記事が結構出てきました。ということは、今回のイモムシも共喰いの可能性はあると考えられます。
調べて分かったことがあるのですが、中には葉っぱを食べられることで味を変える植物もあるのだとか。それが共喰いに繋がる場合もあるそうです。
  • 食べられることで、自身の味を変える植物がある
  • 不味くなった植物を、イモムシが食するのにストレスを感じる
  • 共喰いする方がマシだ、となる
  • 共喰いが起こる
イモムシがいる葉っぱは人参🥕の葉っぱで、自分で味を変えるかどうかは分かっていないので、該当するかどうかは分かりません。今回は恐ろしくて葉っぱの塊の中はまだ見ていませんが、しばらく経っても何も変化がなかったら、様子を見ようと思います。
一日経っても、2匹目のイモムシは特に変化もなく葉っぱの上を散歩しています。野生とは恐ろしいですね。
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