こんにちは、はさりです。
みなさんは、気になる人の口癖はありますか?職場の人、家族、友人とお話するときに気にしてしまう口癖って、あるのではないかと思います。
最近(ここ数年)私が気になっている口癖は『でも』と『なんか』です。特に、『でも』は前職場で多用する人がいたり、テレビでも枕詞のように使っている人がいたり、と聞く機会が多くなったような気がします。
本来の用途として『でも』は逆接にあたるので、前の会話から逆のことを言いたい場合に使用しますよね。私がよく遭遇していたのは、逆接じゃなくても使用するケースです。テレビでも同じようなケースをよく見ます。
パターン1(逆接でない場合)
(私)これは間違いないですね。すごい!
(同僚)でもありがとうございます
(私)??『どっちなんだ?』
パターン2(逆接多用の場合)
(私)✕✕はどう?
(同僚)でも、○○なので…
(私)すると、◇◇だからかな?
(同僚)でも、◎◎がダメで…
(私)…
※あくまで例えです。極端になりましたが、このようになる理由は私の提案がいまいちである可能性はそっと棚の上に、、
あまりにも気になりすぎたので、私の身の回りの人でそちら側に分類される人の傾向を観察してみました。すると、全員が全員ではありませんが以下のような傾向があったのです。先に言っておくと、決して否定しているわけではありません。個性ですから。
- 相手を否定しがちで文句多め
- こだわり強め
- ネガティブ
- 実はとても繊細
私が部下もちの時は、部下に常々言っていたことがあります。誰かと話す機会がある以上、口癖に潜むリスクが付きまとうからです。
- 『でも』は、逆接のときにだけ使い、多用はしないこと(使わなくても反対意見は言える)
- 多用している自覚がある場合は、相手との会話を意識して返答に一呼吸を置くこと
- どんな自分も認めてあげること
もしかしたら説教じみてて現代的では無いかもしれませんね。口癖はすぐには直ることはないですし、直す気がない限り直りません。もしそのような人と常に接する位置にいる場合は、そんな個性もあると受け止めることが出来るといいですね。
えっ?受け止め方って何があるの?と思われたら、まず背景としてどんな性格なのかを知る必要があります。性格によって対応は変わるでしょう。