PR

人の口癖から分かること

子育て
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは、はさりです。

みなさんは、気になる人の口癖はありますか?職場の人、家族、友人とお話するときに気にしてしまう口癖って、あるのではないかと思います。

最近(ここ数年)私が気になっている口癖は『でも』と『なんか』です。特に、『でも』は前職場で多用する人がいたり、テレビでも枕詞のように使っている人がいたり、と聞く機会が多くなったような気がします。

本来の用途として『でも』は逆接にあたるので、前の会話から逆のことを言いたい場合に使用しますよね。私がよく遭遇していたのは、逆接じゃなくても使用するケースです。テレビでも同じようなケースをよく見ます。

パターン1(逆接でない場合)

(私)これは間違いないですね。すごい!

(同僚)でもありがとうございます

(私)??『どっちなんだ?』

 

パターン2(逆接多用の場合)

(私)✕✕はどう?

(同僚)でも、○○なので…

(私)すると、◇◇だからかな?

(同僚)でも、◎◎がダメで…

(私)…

※あくまで例えです。極端になりましたが、このようになる理由は私の提案がいまいちである可能性はそっと棚の上に、、

あまりにも気になりすぎたので、私の身の回りの人でそちら側に分類される人の傾向を観察してみました。すると、全員が全員ではありませんが以下のような傾向があったのです。先に言っておくと、決して否定しているわけではありません。個性ですから。

  • 相手を否定しがちで文句多め
  • こだわり強め
  • ネガティブ
  • 実はとても繊細

私が部下もちの時は、部下に常々言っていたことがあります。誰かと話す機会がある以上、口癖に潜むリスクが付きまとうからです。

  1. でも』は、逆接のときにだけ使い、多用はしないこと(使わなくても反対意見は言える)
  2. 多用している自覚がある場合は、相手との会話を意識して返答に一呼吸を置くこと
  3. どんな自分も認めてあげること

もしかしたら説教じみてて現代的では無いかもしれませんね。口癖はすぐには直ることはないですし、直す気がない限り直りません。もしそのような人と常に接する位置にいる場合は、そんな個性もあると受け止めることが出来るといいですね。

えっ?受け止め方って何があるの?と思われたら、まず背景としてどんな性格なのかを知る必要があります。性格によって対応は変わるでしょう。

相手の否定はしない
でも』を多用する人で、直接的な否定語に対して過剰な反応をするケースが見られた場合ですね。過剰反応がないとしても、口数が増えたり防衛線を張っているような、そんな感覚さえ覚える反応をするような方が当たります。今置かれている状況は自分のせいではなく誰かのせいで、それに巻き込まれた自分は運が悪いと思い込むタイプでもあるのではと感じました。
なかなか自分の意見を曲げない人が多そうですが、もし意見が違って否定したい場合でも、『確かにそんな考え方もあるね。こんな考え方もあるけれど、どう?』などアプローチを変えてみてはいかがでしょうか。
また、傷付きたくない一心で失敗を嫌う傾向もあります。失敗はするものであり、してもフォローできる状況を作ってあげるのも一つだと思います。『でも』はリスク管理の一つだと考えられます。リスクがフォローするような組織が形成されていると安心して進めそうですね。失敗の原因追求、対応策と実行は忘れずに。
肯定してあげる
相手から反論されると静かになってしまうタイプは、自分に対する自信の無さから生まれる反応だと感じました。
もちろん、反論に対する準備が出来ていなかったから言葉が出なかった、という場合も考えられますが、静かになってしまうのはネガティブ要素があるからだということも考えられます。
そのような人は、自分に自信を持つようなきっかけが生まれるようなアプローチしてあげることが必要かと思っています。
少し違いますが、自転車に乗れるまでは子どもに出来ると諭しても『でも出来ない、だって怖いから』など言います。ですが気づかれずに手を離し、いつの間にか乗れていた、という大きな成功体験をすることで「自分は出来るんだ」と思えるような自信がつきますよね。それは、どの世代でも同じだと思っています。成功体験が人の自信となるのです。
身の回りや自分の子どもはどうだろうか
さて、自分、身の回りや子どもに置き換えて考えてみましょう。きっと何か口癖はあると思います。
話をする上で見つけた口癖から隠れた心理が見つかると、今まで考えたことがなかったような一面を垣間見ることが出来るかもしれません。
タイトルとURLをコピーしました