こんにちは、はさりです。
実施したテストの振り返りは必要ですね。振り返り、実施していますか?3年生だと、子どもだけで振り返るのは少し難易度が高いかもしれません。
3年生1月号にて実施した定着度テストの振り返りをしました。結果は良くても悪くてもどちらでも良く(出来るものなら良い方が子ども的にはいいのでしょう)、解を導いたプロセスを重視して、分からなかった・間違えた原因を探ります。
- 楽しく振り返る
- 導いた解に対する理由の説明を練習する
- 説明は最後までやり遂げる、聞く側も同様
- 出来る限りポジティブワードを使用する
- 出来なかった理由を自分で見つける
自分でも『何で出来なかったの?』と言われるのは嫌ですからね。何でって、分からなかったからとしか言えませんし。ではなく、どこまで分かり、どこから分からなかったのか、を理解することが大切ですね。
さて、定着度テストの結果です。
順位や平均、偏差値もがあったのですが、スクショからはカットしました。うーん、国語がなかなかハードでしたね…ポジティブに考えると、今のうちに良くない点数を取っておいて良かったかな、と。現実を受け止めるきっかけになったのではないかと思います。
とれなかった点数は、今後の伸びしろですからね。
Z会の添削問題は、文章題が60点、その他漢字などは40点です。そのため、文章題で躓くと結果は悪くなってしまいます。
長男はやはり説明文が苦手ですね。ただいつも問題集でとるような点数よりも低かったので、今回の文章は特に読めなかったのでしょう。どんな文だったのかを要約する練習が必要そうです。あとは親が説明の模範となるように振る舞う必要はありますね。
中には『抜き出しなさい』問題をそのまま書けてなかったような勿体ないミスもあったので、当たり前ではありますが点を取れそうな問題は確実に点を取れるようにしたいですね。テストの経験値でしょうか。方法については今後も要検討です。
全体的に良く出来ていました。得意でなかった図形の問題もしっかり説明が出来ていたので、問題はなさそうです。
今回間違えたのは、要復習としていた方陣算でした。碁石を正方形に敷き詰めたときの個数を求める問題ですね。全体で方陣算は2問あったのですが、全体の碁石の個数が分かっていたときの一列あたりの碁石の個数を求める問題が間違っていました。
全体の碁石の個数を求める問題は練習したものの、その逆は練習していなかったようでした。後になって『プロセスを逆にしたら求めることが出来る』ことに気づいたようです。
知識を蓄積して、解法の引き出しをどんどん増やしていけるよう、日々精進ですね。
理科は、得意分野と苦手分野が面白いほどくっきりと分かれていました。私生活に紐付けることが出来ていた浮力や、好きな分野である植物や昆虫の問題はほぼノーミスでした。興味の有無で大分違いますね。
物理分野はまだまだ学習が必要です。理科での学習とは、私生活とのリンクでもあると考えます。世の中の様々な現象に興味を持ち、自分から調べるようになるともっと理解が深まりますね。
社会はものの名称が曖昧だと間違える問題が多かったので、その分でマイナスが嵩んでしまいました。
例えば、「温暖化が進んでしまう原因の気体は?」という問題で、長男は『温室効果ガス』と回答して間違ってしまいました。答えは二酸化炭素なのですが、今年の夏に温暖化のことを調べたのが裏目に出てしまいました。答えとして求められているのは気体の名前なので間違いではありますが、間違え方としては悪くないです。
何か物と関連付けて覚えると、ただ覚えるよりも効率良く覚えることが出来そうですね。
今回は初の4科目テストでした。自分なりに出来た部分もあれば、もっと出来たのでは、と思えるところもあったでしょう。出来に関しては子どもの意見を尊重しながら、前出来なかったところが出来るようになっていたら成長を誉めてあげることを忘れないようにしたいですね。
また、自分の学習について振り返る機会を作り、普段の勉強で足りなかったと思うところは改善し、よかったと思うところは伸ばしていけるようにしていけたら良いですね。
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