こんにちは、はさりです。

問題集を買おうとした時に、山のようにある種類の中からどれを選べば良いか悩んだ経験はありませんか？

そこで、我が家で実際に使用した中から、家庭学習におすすめの小学生問題集を紹介します。

今回は、［奨学社］さんの《ハイレベ100 国語》です。

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感想(27件)

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同じシリーズに、《ハイレベ100 読解力》や《ハイレベ100 漢字》があります。今回は、総合的な単元を扱っている国語について紹介します。

おすすめする理由の詳細や問題集の特徴について書きました。問題集選びの参考になれば幸いです。

※あくまで個人的な感想になっておりますので、その点ご了承ください。

基礎から応用までの難易度の問題が揃っている

問題集の流れとして、どの単元でも「標準レベル」「ハイレベ」「最レベ」「リビューテスト」となり、各単元で徐々に難易度が上がる構成になっています。

それぞれの単元には合格点が設けられております。習熟度を確かめるのには良いですね。

「ハイレベ」という問題集の名前のため難しい問題が多いと思われるかもしれませんが、教科書レベルから始められるため、理解度に従い進めることが可能です。例えば…

などですね。教科書レベルから始めたいお子さんには、ちょうど良い問題集ではないかと思います。

※《ハイレベ100》は標準レベル問題とハイレベル問題が中心となっており、最レベ問題は問題量が少なめです。

※最後には、総合実力テストとローマ字が収録されています（ローマ字小学3年生特有の単元かと思われます）。

問題量が申し分ない

なんと！演習問題が全部で100回分もあります。1教科で100回分の演習が出来、単元も様々な分野が用意されています。

一冊で何段階かのレベルを沢山問題を解きたい場合は、満足出来る量になっています。そして、単元が細かく分かれているので、得意な分野や苦手な分野をより詳細することが可能です。

しかし、量を求めない場合は、お子さんと相談が必要だと思います。問題量が多いため、達成感が得られる前に途中でやめてしまうと勿体無いですからね。

《ハイレベ100 国語》は一回分の目標時間が短く、10～15分になっています。短い時間で問題を解きたい場合や、集中力が続かないお子さんでも気軽に取り組める量になっています。

例えば、朝起きてから登校するまでの間や、下校から夕御飯までの短い時間などでサッと解くことが可能です。

長文読解やもっとボリュームのある問題を一度で解きたい場合は、量については少し物足りないかもしれません。

A4サイズで大きく全体的に見易いです。また、フルカラーではありませんが全体的にパステルカラーが使われており、印象はとても柔らかいです。

また、随所に散りばめられているイラストがとてもカワイイです。イラストや視覚的に親しみやすい見た目は、小学3年生くらいまでは意外と動機付けになる要因の一つかもしれません。

一点、個人的に感じたネガティブ要素もお伝えしますが、解説が少ないと感じました。分からない問題の解説がない場合、お子さん自身で採点をした時に困るのでは、と思いました。

ただ、この点については、親御さんがサポート出来る体制であれば何の問題もないと考えます。また、お子さん自身のみで取り組んだ場合でも、答えになっている理由を考えるのも一つですね。

《ハイレベ100 国語》をおすすめする理由と問題集の特徴をまとめました。

『我が子に合いそう！』や『挑戦してみたい！』など感じられた場合は、検討してみてはいかがでしょうか。

※《ハイレベ100》シリーズは小学3年生までしかありません。これはとても残念です。ただ、小学低学年の間は、《ハイレベ100》で基礎を定着することも一案ですね。

問題集は、最後まで通してやりきることはとても大切だと思っています。最後までやりきることで達成感が得られますしね。

しかし、問題を解くことだけが目的ではないので、間違ったところをしっかり見直し、次は解けるように復習をすることも忘れないようにしたいものです。

問題集を進めることが出来たら、また、出来なかった問題が出来るようになったり、難易度が低くない問題が解けたり、と何かイベントがある度に誉めてあげることが、お子さんの動機付けになると信じています。

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