こんにちは、はさりです。

大満足だった静岡市観光、その2です。午後に行ってきた場所を紹介します。

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当初の目的であった科学博物館と自然史博物館は達成したので、午後は、近辺にあると道中で知った三保の松原に行ってきました。

少し車で走りますが、観光地としてはとても近くです。博物館からの三保の松原は、観光ルートとして定番かもしれませんね。

三保の松原

近くに世界遺産に行けるとは思ってもいなかったので、予定にはありませんでしたが急遽三保の松原に行くことにしました。調べると、世界文化遺産の構成資産なのですね。

三保の松原について（三保松原文化創造センターHPより参照）➡️https://miho-no-matsubara.jp/about/

江戸時代の富士山風景画でしばしば見る、砂浜と松の上に見える富士山の絵の場所（歌川広重作画）です。江戸時代でも見えた風景が、今でも同じように見える大変貴重な場所ですね。

まずは浜辺から見える富士山を見たく砂浜に直行したのですが、あいにくの曇り…あの絶景はお預けです。ただ、砂浜に出るまでの松の道は、曇っていても晴れているような爽やかな風が吹いているようでした。

砂浜で遊んでいたのですが、砂浜には大量の石が堆積していました。松の道も同様で、近くに川なんて無いのに何でだろう？と思っていたら、長男が

『川はないのに下流の石だね』

なんて言っており、これは素晴らしい着眼点だなぁと思いつつ調べていると、この地は砂嘴（さし）という地形のようです。川などから運ばれた石が堆積したのでしょうか。

余談ですが、水族館でマツカサウオを見たばかりだったので、松ぼっくりがマツカサウオと重なってしまったのは自分だけかもしれません。

御穂神社と神の道

砂浜から少し歩くと御穂神社に辿り着けます。砂浜は正面から逸れているので、神の道は通ると遠回りになります。帰りに通れるので直接向かうことにしました。

道中で目立ったものは何も無かったのですが、神社に辿り着くと雰囲気が違いました。スピリチュアルかもしれませんが、身体全体に爽やかな風が通り抜ける感覚と言いますか、三保の松原一体がそんな感覚でした。

まさに、パワースポットですね。

お参りをした後、神の道を通って帰りました。距離そこまで長くなかったので直ぐに終わってしまいましたが、とても清々しい気持ちになれました。風で揺れている松の音が、さらに心地好さを与えてくれます。

駐車場がある三保の松原『みほしるべ』の展望から富士山が見えます。砂浜から見えなかった富士山も、この時は少しだけ顔を出してくれました。

冠雪した状態の富士山が景色として映えるので、季節的にはもう少し暖かい時期が良いでしょう。次はもっとゆっくり観光したいですね。そして、砂浜から富士山が見えるといいな。

海産物は、静岡の特産物の中の一つなので、夕ご飯は魚市場で食べようと決めていました。

道中に『ちびまる子ちゃんランド』がありました。清水と言えばちびまる子ちゃんですね。すぐそばに観覧車がある清水マリンパークもあり、こちらも観光スポットの一つのようです。

魚市場の中には、市場エリアと食事エリアがありましたが、子どもから猛烈な「お腹がすいた」のプッシュにより、市場エリアに入るのは断念しました。

さて、お店選びは現地でしたのですが、どこがいいのかよく分からない…店員さんが丁寧に説明してくださった場所があったのと、今まで食べたことのない魚が食べられると言うことで、直感的にそこに決めました。あぶらぼうずが食べられるというお店です。

私以外は5種の海鮮丼、私はアカムツの煮付けをいただきました。食事は美味しかったのは勿論のこと、店員さんのおもてなしで時間が過ぎるのを忘れてしまうほどでした！少し居すぎたかもしれません。

あぶらぼうずとは深海魚で、脂が大変多く（トリグリセリド）、よく表現される『すぐ溶ける』ような食感ですね。生食でいただき、大変美味しかったです。すごい脂です。

今回は清水区近辺の観光を楽しみました。しかし、まだまだ観光名所はあります。次回の静岡市近辺観光は違った場所も楽しめたらと思います。日帰りだと時間が足りないですね。

静岡市以外にも魅力的な観光地は多数あります。が、静岡県は横に長いので、行きたいところを制覇するまではかなりの年月を要しそうですね。。

リタイアしたら静岡もいいな、と思いました。のどかで暮らしやすそうで、少し考えちゃいますね。それほど、今回の観光は大満足でした！また行きます☺️