水引で梅結びやあわじ玉を作ってみた

ハンドメイド

こんにちは、はさりです。

水引で作れるアクセサリーや飾りなど、かわいいですよね。でも、すぐ作れるものなのかな?ということで、実際に自分でも作ってみることにしました。

結論から言うと、作れます。キレイに作ることはまだまだ腕が足りませんが、最初でもある程度の質までは可能なのではないか、と感じました。さらに質を求めるのは、もう少し先ですね。

今回は全くの初心者からスタートしたので、作成の際にまったくの初心者である私が感じたことを中心に、作品の写真を載せながらお伝えします。

あわじ結び

『あわじ結びは全ての基本だ』と感じました。写真は、まだまだ目が大きい状態です。ご祝儀袋に付いている結びでよく見ますね。

見にくいですが、真ん中の水引はラメ入りです。

いきなり水引3本で挑戦したのですが、あわじ結びを作るときに気を付けるべきことは、大きさを絞るときの順序だと感じました。

基本的には内側にある紐から絞る、というのは色々なサイトに書かれていることなのですが、内側から絞るのと同時に上丸から余分な水引を寄せ、余白をなくすようにします。もう結ばれている状態なので、引っ張るだけでは全体が小さくならないからです。

梅結び

あわじ結びから一歩進み、『梅結び』に挑戦しました。余白が多いと可愛くならないので、あわじ結びの時点である程度絞っておく必要があります。

と言うのも、この先で紐を絞りたい場面が出てくる場合、一度あわじ結びまで戻らないと絞ることは難しいと感じました。また、結ぶことで紐に癖がつきやすくなるため、一度結んだものを解体して再度結ぶと見栄えに影響が出ることがあります。

写真は上のあわじ結びの時のとはタイミングが違いますが、水引3本と4本で作った梅結びを並べています。4本の方は曲がってしまいましたが、中央の余白が少なく纏まったかなと思っています。

当然ではありますが、本数が増えれば増えるほど難しいです。紐を通す時も絞る時も、順番通りに行わなければならないので、本数が増えると労力が増えますし、何より結びが固いです。最後に通す紐は、自力だと通せないかもしれません。

あわじ玉
あわじ玉は何回か挑戦したのですが、なかなか上手に作ることが出来ません。
まず、あわじ結びまでは同じです。その後、一重に作られた状態の紐を丸く形成しながら、紐の通し方をどんどん本数を増やしていく、という結び方です。
玉の大きさ次第で何重になるか変わるのですが、3重や4重で出来る玉結びは小さめです。
難しいのは、うまいこと均等にならないのでムラが出来、隙間があるところとないところが出来てしまうところですね。ただ、玉を作る一重目である程度球体を形成出来ていれば、大きな失敗は無さそうです。
単体でもいいですし、何個か繋げてアクセサリーにしてもいいですね。アクセサリーとして作るのであれば、もう少し光沢が混ざった水引がいいでしょうか。そして意外と頑丈なので、解れることもあまりないかと思います。
ウサギを作ってみた
今年はうさぎ年なので、うさぎを作ってみました。梅結びから更に耳を作るようなイメージです。水引を2本と3本使用した2種類です。
これもまた紐を通すのが大変で、最後の耳が特に大変でした。写真はまだ接着はしていないのですが、後ろを糊付けして切れば、完成です。
今回、水引で複数種類の結びを作りましたが、初心者でも手軽にかわいいアイテムを作ることが可能だと感じました。色の組み合わせで印象が違う作品に出来ますし、これからもっと完成度が高いものを作れるように挑戦しようと思います。
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