こんにちは、はさりです。
近所の親子が無神経な発言をしたり、自分勝手な行動をしたりするのにモヤモヤしていませんか?近所の親子とトラブルにならないように、効果的な対策を3つご紹介します。
現在、まさに次女が洗礼を浴びています。こんなこともあるという経験にはなるかもしれませんが、悪い影響を与えうること、まだそのようなことが分かる年齢でもなさそうだということから、フォローは必須です。近所付き合いは難しいですね。
事の発端となった背景
先日の記事にて、長男と近所の娘さん(以下、Aさん)とのちょっとしたトラブルにより、我が家との関係がよろしくなくなったことをお話しました(とはいえ、こちらは特に何も気にしていない)。
どうやら長女と次女にも被害が及んでいるようで、次女に至ってはこんなことがありました。
- 次女が近所の子ども達の中でも一番年下であるため、一緒に遊ぶとなるとAさんが自由に遊べない
- 周りの末っ子たちが次女と一緒に遊ぶため、相手がいなくなる
- 気に障り、Aさんは「みんなが○○と一緒の遊ぶのなら、私は遊ばない」と言い放つ(○○とは、次女のこと)
- それが周りの末っ子たちにとって大変威圧的だったようで、今まで一緒に遊んでいた次女が放置される
- 目に届くところで遊ばれるため、寂しそうにAさんの方を見る(何となく状況は理解しているようで、混ざりにはいかない。Aさんの家の敷地内のため入れない)
これ、何度も受けています。私も実際見ていたのですが、結構露骨でしたね。次女は同い年の中では小さい方で、まだ出来ることが多くありません。4歳と小学4年生を比べたら、出来ることに大きな違いがあるのは一目瞭然です。一応、思いっきり遊ぶのを我慢したくない気持ちは否定はするわけではありません。
以前、Aさんは近所のお姉さまたちが遊びに混ぜてくれなかったことで、見かねたAさんの親が
「そんな奴らとなんて遊ばなくていいよ」
と大声で言い放った過去があります。その時は、お姉さまたちは分が悪そうにそそくさと逃げてしまいました。娘がされた仕打ちを黙ってみていられない気持ちは分かりますが、ちょっとした子どものいざこざに親が出ていくなんて…現場にいたので衝撃でした。きっと親は、自分の娘がされた嫌なことを同じことをしているとはまさか思っていないことでしょう。私も気を付けないとです…
※ちょっとした子どものいざこざ、というのは私の観点であり、視点によってはひどく見えてしまう可能性は否定できません
なお、長女はAさんの接し方については気にしていません。
親子の立場を理解する
近所の親子が失礼な態度をとる理由は、単に教育がなっていないだけではなく、何か事情や理由がある可能性もあります。
例えば、親子間でコミュニケーションがうまくいっていない、家族や仕事でストレスが溜まっている、自分の価値観や生き方を守ろうとしている、などです。親子はそれぞれに悩みや問題を抱えていることも多く、自分の感情をコントロールできないこともあります。そのため、外で攻撃的だったり、無関心だったりすることでストレスを発散しようとするのだそうです。
そんな親子に対しては、怒ったり非難したりするのではなく、相手の立場や気持ちを理解しようとすることが大切です。親子が何か困っていることがあれば、相談に乗ってあげたり、助けてあげたりすることができます。例えば、「家族との人間関係にストレスを感じている場合の対処法」は、NHK健康チャンネルで紹介された記事で、親子間で起こりやすいストレスの原因や対処法を具体的に解説しています。親子の立場を理解することで、近所のトラブルやストレスを減らすことができるかもしれません。
今回のケースでは、例えばAさんが「自分に注目してほしい」という欲求が強いという可能性があります。この欲求はどこから派生しているかを考えたときに、色々なパターンが考えられます。
- 親からないがしろにされる
- 兄弟や周りの同世代と比較され、ネガティブなことを言われる
- 褒められることが極端に少ない(褒めてほしい場面で何もアクションがない)
- ちょっとしたことで必要以上に怒られる
仮に子どもの問題行動は多くても、受け入れはしないまでも「受け止める」ことはしてもいいのかもしれませんね。その先は、各々の家の方針次第です。
親子のコミュニケーションを取る
近所の親子が自分に関心を持ってくれなかったり、話しかけても無愛想だったりするのは気持ちいいものではありません。コミュニケーションが不足していることで、お互いに誤解や偏見が生じやすくなります。また、コミュニケーションが不足していること自体がストレスになることもあります。
そんなコミュニケーション不足を解消するためには、積極的に話しかけたり聞き入ったりすることが必要です。例えば、
- 共通の話題から会話を始める
- 親子の意見や感想に対して、共感したり賛成したりする
- 親子の悩みや相談に対して、アドバイスしたり励ましたりする
これらのコミュニケーションの方法は、親子との関係を改善するだけでなく、自分自身のストレスも軽減する効果があります。コミュニケーションを取ることで、親子に対する理解や信頼が深まり、お互いに尊重し合える関係が築けるかもしれません。
ただ、正直これは諸刃ですね。相手が嫌がったりするともうアウトなので、相手の性格を考えたうえで適度な距離感を保ちながら接していくことが必要です。そこまでしなくても…というのは意見としては勿論ありますね。
親子の距離を保つ
近所の親子と仲良くなりたいと思っても、必ずしも相手が同じ気持ちであるとは限りません。親子が自分に対して冷たかったり、距離を置こうとしたりする場合は、無理に関係を深めようとしない方がよいでしょう。近所付き合いは負担になっている可能性もあります。また、自分が親子に対して過度な期待や要求をしていることもあるかもしれません。
そんな距離感を保つためには、以下のことに注意することが大切です。
- 親子の価値観を受け止める
- 親子の態度や言動に過剰に反応しない
- 親子との接触を適度に減らす
これらの距離感を保つ方法は、親子とのトラブルやストレスを防ぐだけでなく、自分自身の心の余裕も増やす効果があります。距離感を保つことで、親子に対する執着や依存が減ることが考えられます。
大体、自分の視界に入ってきたり声が聞こえたりすると気分がすぐれなくなる人は少なくないと思います。しかし、相手は何もしていないのにこちらだけ嫌な思いをするのは損ですよね。距離感というのは、物理的な距離ももちろんのこと、精神的な距離でもあります。やはり人ですから、合う合わないは当然出てきますよね。そんなときに自分はどう振舞うか、です。
- 相手の行動の真意を遠目から考えてみる
- 何かあった時に、必ず一呼吸をおく
実際にあったのは、Aさんの兄が挨拶を全くしない子どものようで、実際に挨拶をしても視点を合わせずに明後日の方向を見たまま過ぎ去っていきました。びっくりしてしまいましたが、小考した末「コミュニケーションが出来ない・風邪を引いているため声が出ない」のように勝手にストーリーを作りました。
まとめ
近所の親子の態度にストレスを感じる時は、以下の3つの対策を試してみてはいかがでしょうか。相手によるので、選択は気を付けてくださいね。
- 親子の立場を理解する
- 親子のコミュニケーションを取る
- 親子の距離を保つ
これらの対策は、近所付き合いだけでなく、家族や友人など他人との関係でも応用できます。ストレスとうまく付き合うことで、心身ともに健康で幸せな生活を送れるようになれればいいですね。そして、誰かの行動や言動のたびに過度な一喜一憂をすることなく、余裕をもって暮らしたいものです。