こんにちは、はさりです。
問題集を買おうとした時に、山のようにある種類の中からどれを選べば良いか悩んだ経験はありませんか?
そこで、我が家で実際に使用した中から、家庭学習におすすめの小学生問題集を紹介します。
今回は、[文理]さんの《ハイレベル算数ドリル500題》です。
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小学3年ハイレベル算数ドリル500題 もっと上をめざす オールカラー 価格:1,298円 |
[文理]さんは、教科書シリーズから《トップクラス問題集》までと、幅広いラインナップです。その中で今回は、難易度が真ん中辺りに位置する《ハイレベル算数500題》について紹介します。
おすすめする理由の詳細や問題集の特徴について書きました。問題集選びの参考になれば幸いです。
※あくまで個人的な感想になっておりますので、その点ご了承ください。
基礎から応用までの難易度の問題が充実している
用意されている難易度は「標準レベル」「ハイレベル」「トップレベルにトライ」があります。
- 標準レベル:教科書レベル
- ハイレベル:少し難易度の高い問題
- トップレベルにトライ:難易度の高い問題
最後には4題分のテストが用意されており、力試しが出来るようになっています。間違えた問題は、理解できるまでしっかり復習ですね。
標準レベルは、教科書を理解していれば十分に解ける問題が用意されておりますが、教科書よりは少々難しいと感じました。教科書の内容の腕試しをするにはピッタリかもしれません。
ハイレベルは、標準レベルが解ければ解けるレベルではありますが、やはり少し難易度が高くなっているため、なかなか手強い問題があります。
※単元の最後には『さらにすすんだ算数』という単元があり、一筋縄ではいかない問題が用意されています。例えば、小学3年生であれば植木算など。経験が少なければ少ないほど、難易度が一気に上がる感覚です。早い段階で難しい問題に触れたり、中学受験に向けた練習として使用したりするためには、ちょうどいいですね。
問題が多くバラエティに富んでいる
演習問題が全部で110回分(500題)はすごいボリュームですね。算数の問題集は、「文章題」と「計算・図形」のように分かれていることが多い印象がありますが、《ハイレベル算数500題》は一冊で網羅されています。
そのため、文章題や計算、図形に特化した問題集よりも解いていて楽しいのではないかと思います(個人差はありますが)。
先程触れましたが、問題のレベルや問題の種類についてもバラエティに富んでいます。標準レベルとトップクラス、または『さらに進んだ算数』のレベルを比較すると全然違います。しかし、1冊で様々なレベルの問題が解ける本であるのが魅力でもあります。
解説量が手厚い
[文理]さんに共通していることかもしれませんが、解説の量がしっかりしています。
自学で進めていると、どうしても解法が分からないことはあると思います。そのような時、解法が順を追って説明されていると、自分がどこで理解出来ていなかったのか特定が可能になります。
自分が分からなかったところが分かった瞬間、視界が一気に明るくなりますよね。何にも変える事が出来ないくらいの喜びを得られます。勉強が楽しくなる瞬間とは、そういったところから生まれるものだと思っています。勉強が楽しくなって来たら、あとはこっちのものですね。
また、学力診断も行えます。仕上げテストの成績をサイトに登録することで、解けた分野や解けなかった分野が視覚的に分かる、といった機能です。オプション機能ではありますが、サポートが手厚いですね。問題集にはなかなかない機能だと思うので、こちらで触れました。
フルカラーで見映えが良い
表紙に書いてある通り、フルカラーです。目が痛くない程度に、鮮やかです。
見た目がシンプルだと、問題を解いてて視覚的に飽きが来てしまう子は少なくないかもしれません。特に、小学生低学年であれば、その割合は多くなると思われます。
感覚的に解いていて楽しい、と思える問題集はどんどん進めることが出来ます。逆に、楽しくない問題集は進めることが苦痛になってしまいます。フルカラーは、楽しく思える要素のひとつなのではないでしょうか。
(注意点)ミシン目が裏目に出るかも
表紙に書いてある通り、全てのページでミシン目が付いていますが、長男はミシン目が合いませんでした。問題集を一枚ずつ切り取って解く文化がなかったため、何回か問題が切り離されそうになってしまったことがあります。
消ゴムで強く消したり、本の折り目がちょうどミシン目と同じになったりすると、切れやすくなってしまうことがあります。
仕上げテストのページではミシン目は大活躍でしたが、通常のページには無くてもいいかな、と感じました。
まとめ
《ハイレベル算数500題》をおすすめする理由と問題集の特徴をまとめました。
- 基礎から応用までの難易度の問題が充実している
- 問題が多くバラエティに富んでいる
- 解説量が手厚い
- フルカラーで見映えがいい
『我が子に合いそう!』や『挑戦してみたい!』など感じられた場合は、検討してみてはいかがでしょうか。
お子さんの勉強の様子を見ているときに、『何でこの問題が分からないのだろうか?』と思うことも少なくないと思います。そのような時こそ、分からない側の気持ちを忘れないようにしたいものですね。何故分からないのか?を複数回繰り返し、根本に辿り着く事が出来て初めて問題解決になるのではと思っています。
誉めてあげることがお子さんの動機付けに繋がると信じています。そのためには、常に冷静でいたいですね。
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