こんにちは、はさりです。
少し前になりますが、先日受けたサマーチャレンジテスト(早稲アカ主催)の結果が返ってきました。そしてテストを受けた早稲アカ校の先生による面談も行ったので、その振り返りをしようと思います。
今回のサマーチャレンジテストについては、以下で書いた通りです。長女は自信がなかったこと、難しかったと感じたことで結果は今一つでは?という評価でした。解き直しをした際には、テスト後に解説授業を行ったこともあり、国語算数ともに最後の問題以外はある程度解けるようになっていましたが、初見ではまだまだ難しいですね。
さて、結果はというと…
うん、何とも言い難いですね。でも前より数値的には上がっていました。何より最後まで筆をとったことは、とても前向きな材料になったと思います。
算数のキーワードは以下となります。
- 図形問題
今回は図形問題が大きな割合を占めておりました。その図形問題が早稲アカの「スーパーキッズコース」で扱うようなもののようで、しかし子どもの時に遊んで身に付ける様なパズルのような問題でもあり、小さい頃から備わっていると後々楽になるような問題でした。いわゆる右脳を使用する問題というやつでしょうか。しかし、苦手な分野が顕著ですね。
面談では、前半の問題でしっかり解けているので問題ない、とのことでした。しかし図形問題は少々慣れが必要であることと、なにより「実際に作ってみて体験をする」と言うのが大事であり、自分の手を動かして見たり触ったりするとイメージがより残りやすいのでしょう。というのも、「小学生のサイコロや図形問題は、実際に手を動かして見た方がイメージし易くなる」と言われることが多いと思いますが、その理由は、人間の脳が情報を処理する方法に関連しているとのことです。
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視覚的学習: 人間の脳は視覚情報を非常に効率的に処理します。実際に物体を見ることで、その形状、大きさ、色などの情報を直感的に理解することができます。サイコロや図形問題を目の前で見ることで、抽象的な概念を具体的なイメージに変換することが容易になります。
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運動学習: 手を使って物体を操作することで、脳はその物体の性質や動きをより深く理解します。これは「運動学習」または「身体性学習」と呼ばれ、身体を使って学ぶことで知識が定着しやすくなります。
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実践的学習: 実際に問題を解くことで、理論だけでは得られない洞察や理解を得ることができます。これは「実践的学習」または「体験学習」と呼ばれ、自分自身で経験することで深い理解を得ることができます。
以上の要素が組み合わさることで、「小学生のサイコロや図形問題は、実際に手を動かして見た方がイメージし易くなる」という現象が生じます。
まだ小学一年生ですから何も心配はいらず、これからどうするかですね。どのような問題を間違えたのか内容を見直し、得意不得意を見つけてあげることは非常に大事だと思います。小学生の不得意というのは、その分野を楽しく学習出来ることが克服の一番の近道で、今回のテストのようなサイコロや図形も、クイズ形式で色々な問題に触れることで克服出来るのではないでしょうか。まずは楽しいと思える環境作りですね。
国語の成績はそこまで悪くなかったので、本人的には安心した様子でした。文章題以外については正答率は高く、特に問題なく出来ていたので、自信に繋がったのではと思います。
当テストはハイレベル設定であることで、それなりに点数を取ることが出来ていれば全く問題なく、そもそも小学1年生では文章を読む力やスピードに差があるため、現時点では特に気にしなくてもよいとのこと。長女は文章題に突入した段階で時間が大分過ぎてしまったみたいで、時間配分について考えることはまだまだ難しそうでした。しかしまだ小学一年生ですし、出来る問題をどんどんこなしていくことで問題ないと思います。むしろミスもなく解けたこと、大変素晴らしいです。
個人的には、先生の子どもたちに対する接し方に関心がありました。自分が実際に見た中で良いと思った方法を見つけ、学ぶことが出来るからです。
(長女)ううん、あまり読んでいないよ。
(先生)そうなの?あまり本を読んでいないのにこんなに解けるなんて、才能あるかもね!本は色々読んでみると良いよ。それはね、……
サマーチャレンジテストのまとめ
前回に続き早稲アカのテストを受け、今回は初めて保護者会に参加し、別日に面談もしていただきました。テストをどのように活かすかは各家庭次第です。私は、テストの結果や子どもの様子をいることは勿論のこと、面談で先生がどのように子どもたちとコミュニケーションを取っているのかも、自分の学びのために見ています。短時間ですが気づくことは少なくなく、普段何気ない会話でも言葉を置き換えることで前向きな言い回しにすること ー 普段は分かっていても、実践出来ているのかどうか改めて考えるきっかけになります。
模試は、親子共々に色々と成長のきっかけを与えてくれる機会だと思いました。親も子供と一緒に成長ですね。