こんにちは、はさりです。
小学生の問題集おすすめシリーズです。今回は、受験研究社が出版している本『考える力』ドリルです。この本は、小学生の算数と国語の基礎力と思考力を高めることを目的とした問題集です。どのような特徴やメリットがあるのでしょうか?こちらでは、『考える力』ドリルの魅力について詳しく解説し、実際に使用してみた感想も交えて紹介していきます。
我が家で持っている学年は、1年生です。購入したきっかけは国語と算数に加えて『思考力問題』が掲載されていることが理由の一つです。低学年から思考力問題に触れ、自分で考えて問題を解いて欲しい、そして思考力問題が楽しいことに気付いてほしい、という思いがあり本を色々漁っていたため、たまたま目に入りました。
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さて、どんな問題集なのか、いくつかピックアップして紹介します。
『考える力』ドリルとは?
『考える力』ドリルは、小学生の算数と国語の文章題や読解問題を通じて、「読み取り、自分の頭で考え、答えを導く力」を高めることができるドリルです。この本は、表面は文章題や読解問題、裏面はパズルやクロスワードなどの問題があります。表面で読解力や計算力を鍛え、裏面で頭の中でイメージしたり仮説を立てたりしながら思考力を鍛えることが出来ます。実際にチャレンジしてみると『解けるようで解けない』問題が多くあり、解けたときに爽快感が得られるような感覚ですね。
受験研究社から出版されている書籍に、『天才脳シリーズ』などの類似の問題集が販売されています。それらも思考力や右脳を使用する問題が結集しておりますが、本書では問題が算数や国語に付随する思考力、といった構成で用意されています。
レベルは、基礎~標準レベル向けの問題集、という感覚です。
『考える力』の特徴
『考える力』には、以下のような特徴があります。
- 他のドリルではあまり見ない「切り取り式」になっているため1枚ずつ切り離して使うことができ、1回の学習計画が立てやすい。片面1ページにつき3分~15分の短時間で、いつでも無理なく取り組むことが出来る
- 文章題や読解問題の解説は、どのように考えればよいかをコンセプトに文章をまとめている。間違えた問題についてじっくりと理解を深めることが出来る
- 満点シールが付いており、得点に応じて貼ることが出来るため、達成感を得ながら学習することが出来る
特に小学校低学年でシール好きな子は少なくないと思いますが、シールを貼りたいがために問題と解くというアプローチでも良いかもしれません。
前述の「切り取り式」ですが、我が家では、1回で終わるのが何となく勿体ないと思ってしまい、透明の下敷きに水性ペンで直接書いたり、空き紙に答えを書いたりして、1回で終わらないようにしています。分からなかった箇所を繰り返し解くことでも、思考力は鍛えられるでしょう。
『考える力』のメリット
『考える力』には、以下のようなメリットがあります。
- 算数と国語の基礎知識だけではなく、応用力や思考力も必要な時代になっている。この本は、小学生に必要なスキルを身につけることが期待出来る
- パズルやクロスワードなどの問題は、楽しみながら論理的思考や創造性を育てることが出来る。限られた情報を利用しながら答えを導くことは、将来的にも役立つスキルになる
- 自分のペースで学習すること、短時間でも効果的に学習することが出来る
- 自分の成果を可視化することで、モチベーションを保ちながら学習することが出来る
何と言っても、通常の問題集・ドリルでは出てこないような問題が掲載されています。家ではクロスワードは特に楽しそうに解いています。言葉が思い浮かぶと、更に楽しさが増しますね。
まとめ
今回は、受験研究社が出版している本『考える力』の魅力について紹介しました。この本は、小学生の算数と国語の基礎力と思考力を高めることを目的としたドリルです。表面は文章題や読解問題、裏面はパズルやクロスワードなどの問題があります。1枚ずつ切り離して使うことができるので、自分のペースで学習することができます。解答編は別冊になっており、詳しい解説があります。満点シールが付いており、自分の成果を可視化することができます。この本は、小学生に必要なスキルを身につけることが期待出来るおすすめの本です。