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DIY project – 壁棚の作成その3

日常
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こんにちは、はさりです。

今年の目標の一つに壁棚を作るというものがあります。名付けて『DIY project』。今回は、その第3弾です。前回から時間は空きましたが、壁棚は一旦完成しました。

過去の記事はこちら➡️

DIY project – 壁棚の作成その1

DIY project – 壁棚の作成その2

今回は、パイン材の購入、採寸から道具の取り付けまでです。事前に、売られているパイン材の寸法は調べ、どのようにカットするか決めてから、一気に動きました。

パイン材の購入

まず、棚板に使用する木材を見に行きました。実際に購入したのは、その次の来店時です。購入するパイン材を決定したいため、以下の順に進めました。

  1. 2×4のSPFを装着し、3本あるうちの真ん中の板を基準として両幅を採寸
  2. 店に行き、パイン材の大きさを確認する
  3. 一度持ち帰り、要領が良い切り方を検討
  4. カット方法を決め、再度来店し購入(このタスクは、手順よく進めていれば省略できましたね)

右側を55cm, 左側を40cmに設定(実際は位置が変わっています)

棚板に使用する板の種類は事前にある程度決めていたので、SPFを購入した時に板の種類を事前に確認しておけば、もう少し要領よく進めることが出来ましたね。店のラインナップを確認すると、どうしても良い切り方がなかったのと、2×4のSPFがまだ約70cm残っていたことから、次回に机を作ることを決め、以下のようにカットすることにしました。

 

どうやらカットする時の刃次第では、その分の厚さを考えなければならないようです。私がカットした時は「刃が4mmあるので、その分を考慮して図面を書いてほしい」とのこと。その場合、上記の通りに依頼すると刃の分がズレてしまいます。もし1つの板から何分割かにカットする場合は、『寸法がズレてはならない』板がどれなのかを明確にすることが必要だと感じました。上の図面の中でズレてはならないものは、400mm×550mmの板です。その他は特に必須項目は無いので、そのことを伝えたうえで依頼です。

店によっては「出来上がりが数mmズレることがあります」としか伝えてくれない場合もあります。その数mmは刃の分なのか手先のブレなのかは不明ですが、仮に手先のブレだとしたら信用問題にかかわるので、刃の分なのでしょう(そう思うことにしています)。そのため、その数mmが状況を変えうる場合は、寸法にずれが生じることが出来ないものがどれなのか伝え漏れがないようにすることをお勧めします。

ビス止めの設置

支柱に付けるビス止めの設置です。ここが一番大事な作業です。

以前計画した通り、支柱3列それぞれに、真ん中のビス止めは2列、端は1列のビス止めにし、長さは1500mmと1200mmです。

使用したインパクトドライバーは↓

インパクトドライバー作業経験の少ない私は、とにかくズレないように3か所にビス止めの幅と穴の位置をマークし、まず中心にミスが無い様に止めました。少しでも躊躇ってしまうと、ねじの穴が潰れてしまいます。とここで、ねじの穴を何と呼ぶか気になったので調べてみると、「駆動部」と呼ぶようですね。

日東精工株式会社のサイトより引用

私は、駆動部を何個も潰してしまいました。。思い切りが必要です。また、経験者にとっては当然のことではありますが、真っすぐねじを付けないとちゃんと進んでくれません。ビス止めを固定するために真ん中に1か所付けるだけでも一苦労です。

次に、両サイドのビス止めを支柱に装着します。あらかじめ付けた真ん中のビス止めと平行でなければなりません。入念に採寸を行い、印を付けます。天井からの距離や床からの距離、そして高さが一定になるように四方から測定です。

仕上げに使用した道具として、真ん中のビス止めとの平行具合を確かめるために、家にあった道具を使用しました。少しの傾きでも左右に気泡が寄るので、有用です。ウッドブラケット上に板を置き、板との間に隙間がないか、気泡は真ん中にあるか確かめたうえで、固定です。慎重になってしまったために、この時もネジの駆動部を数個ダメにしてしまいました…

 

ウッドブラケットと板の装着について

次は、購入した板とウッドブラケットを付けます。こちらは板が18mmとウッドブラケットの厚さで20mmサイズのネジで十分です。少し大きいくらいかもしれません。

まず、以下工程で進めました。

  1. ウッドブラケットをビス止めに付け、穴が開いているところに印を付ける
  2. 板とウッドブラケットを外し、付けた印に合わせる
  3. ネジで止める

すると、合体したものをビス止めに付けようとしても、うまくハマりません。やはり、初心者には難しい。もう、あらかじめ板を上に乗せている状態で付けないと成功しないだろう、ということで潜って下から装着することにしました。対角線上にネジを付けることが出来れば問題ないだろう、と思ってネジを付けようとしましたが、下からは思いの外難しかったです。一投目にどうしてもズレてしまうので、上から押さえるのを妻に手伝ってもらいました。

最終的に下からネジ止めを行いましたが、少し曲がってしまいました。特に壁側は可動域が少ないのでやりずらかったです

これを、残り4つ行いました。下からインパクトドライバーを操作すると、どうしても曲がってしまい上手いことネジが付けられませんでした。どうすればもっと上手くいったのだろう?まず、片側のみ固定するべきだったのか、止める位置を1から10まで板に写すべきだったか…課題ですね。あとは、少し下穴?があると真っすぐ出来たのかもしれません。

  • 下からネジを止める時の体制が不安定であることで、曲がりやすい
  • ウッドブラケットの自由度が少しある影響で、ずれやすい(ビス止めに付けても横に動く)←腕がないのは前提として、おそらくこれがズレが生じた一番の要因
  • ネジを止める時にズレると板が曲がり、奥行きに影響が出てしまう

完成

先ほどの問題はありましたが、まずは2つのウッドブラケットを対角線上にネジで固定することである程度の可動域を制限し、1つずつ固定しました。もしかしたら最初に奥の2つをネジで止めた方が良かったのかもしれませんが、その場合に修正が出来なくなることを避けたかったからです。

完成した写真です。初心者ながら悪くはない出来でしょうか。あとは、角が鋭くて危ないので、やすりで丸みを付けます。

置く場所は確保出来ましたが、重いものは乗せることが出来ません。なので、軽くてかさばるものを乗せるのに丁度良いのではないでしょうか。かさばるものが従来Dead spaceであった空間に置けることで、空間を有効利用できます。遊び道具がちょうど良さそうです。

奥行きのずれは、左側に長椅子があるため意図的です

次回の目標

今回で壁棚は一旦完了です。必要に応じて、棚板を付けようと思います。棚板のみで重くならないように要注意です。

さて次は、机を作ろうと思っています。今回の棚作りで余ったSPFとパイン材がかなり余っているので、足の周りに付ける支板を少々買い足せば作れそうです。

今ある机はそこまで小さくない机だと思っていたのですが、子ども3人で何かしようとすると広くは無さそうで、プラス両親が何か作業を、となると面積が足りません。もう少し有意義に場所を使用出来ればいいなと思い、作ることにしました。

机の作成に着手するのはいつなのか、まだ決めていませんが、水分を吸収してしまいそうな梅雨までには、ある程度作業を完了させたいと個人的には思っています。また作業着手したらupしようと思います。

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